家畜の感染症を予防し、畜産経営を支える

国内で高まっている家畜の感染症リスクは多くの畜産農家を悩ませています。家畜が死廃用になる原因のひとつに肺炎の感染があります。感染してしまうと、家畜が成長不良を起こし、生産性が低下してしまいます。その経済的損失は年間100億円以上と言われています。
星光技研は感染原因となる飼養環境の改善を目的に、専門家とともに除菌消臭効果の高く、家畜に安全な次亜塩素酸水の空間噴霧器を開発しています。肺炎の感染予防に効果をあげている事例をご紹介いたします。

畜産農家が抱える課題

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  • 感染による死廃用数を減少させ、生産性を向上したい
  • 肺炎、鳥インフルエンザ、口蹄疫、豚の流行性下痢(PED)などの感染症リスクに対応したい
  • 畜舎を衛生的に保ち、ストレスの少ない飼養環境をつくりたい

ソリューション

  • 感染症の原因となるウィルスや細菌を減少させる
  • 感染を未然に防ぎ、死廃用によるコストを削減

肺炎の感染原因

肺炎は、呼吸器から菌が侵入し感染します。家畜のストレスや畜舎の衛生環境により、免疫力が低下したときに発症します。

  • 飼養環境の悪化等で免疫力が低下
  • 菌が肺に感染
  • 肺炎を発症

ワクチン接種も予防のひとつ。でも・・・

  • ワクチン接種していない細菌には効果がない
  • 接種していても菌数が多いと効果がない

だからこそ、ワクチン接種と合わせ、環境改善による予防が大切です。空間を除菌し、細菌自体を減らしましょう。

ウィルス・菌の勢力 免疫力 肺炎

肺炎予防のポイント

  • ワクチンを接種し、免疫力を高める
  • 次亜塩素酸水の噴霧で飼養環境を改善し、細菌を減らす

除菌消臭剤(次亜塩素酸水)の効果

他の除菌液との違い

次亜塩素酸水は高い除菌効果だけでなく、動物はもちろん、人体、食品への安全性も確保され、医療現場や福祉施設、食品加工工場、一般のご家庭など様々な場所で使用されている、安全な除菌液です。

次亜塩素酸水

次亜塩素酸ナトリウム

アルコール

除菌効果

低濃度でも効果を発揮。多くの細菌に対し、抗菌効果がある

消毒用薬品に認定。次亜塩素酸に比べ除菌効果が低く、効率も悪い

消毒用薬品に認定。ノロウィルス、芽胞(炭疽菌、破傷風菌)には効果が低い。濡れている場所では効果が低下する

空間噴霧

低濃度の噴霧で高い空間除菌力を発揮

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吸引で粘膜を刺激してしまう。
残留性もあるため空間噴霧はできない

×

酔いやアレルギーを起こす場合があるため空間噴霧はできない

安全性

低濃度微量で使用するので安全性が高い。有機物に触れると直ちに反応するため、残留性がない

粘膜(目・鼻・喉)、皮膚に付着しないように取扱に注意が必要

毒性は低いが揮発性が高いので、吸い込んで酔いやアレルギー反応を起こす場合がある

コスト

安価

高価

高価

金属腐食

お部屋への影響

噴霧での使用では影響はほとんど無い

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高濃度で使用するため腐食を起こす。低濃度でも材質(アルミ・亜鉛等)によって腐食する

金属への影響はない

広い抗菌作用範囲

強い菌 弱い菌 真正細菌(有芽胞菌)真正細菌(無芽胞菌) 糸状真菌 ブドウ球菌非発酵菌の一部 酵母様真菌一般細菌 次亜塩素酸水 次亜塩素酸ナトリウム・グルタラールアルデヒド アルコール・ポピドンヨード クレゾール石鹸・フェノール クロルヘキジン・塩化ベンザルコニウム・両性イオン界面活性剤 強い菌 弱い菌 真正細菌(有芽胞菌)真正細菌(無芽胞菌) 糸状真菌 ブドウ球菌非発酵菌の一部 酵母様真菌一般細菌 次亜塩素酸水 次亜塩素酸ナトリウム・グルタラールアルデヒド アルコール・ポピドンヨード クレゾール石鹸・フェノール クロルヘキジン・塩化ベンザルコニウム・両性イオン界面活性剤
次亜塩素酸水は次亜塩素酸ナトリウム希釈水やグルタラールアルデヒドと同等の抗菌作用範囲を持ちながらも、より強力な除菌効果と安全性を発揮しています。

空気中細菌数の変化

鹿児島大学の帆保教授が学内の動物飼養施設で実施した予備試験では、次亜塩素酸水を噴霧して約30分で空気中の細菌数が約1/10に減少しました。さらに1時間後には1/100にまで減少し、その後は限りなくゼロに近くことが証明されました。

噴霧前
104CFU/10L
開始後30分
103CFU/10L
開始後1時間
102CFU/10L

超音波噴霧器による空間除菌の様子

呼吸器疾患に関する聞き取り調査

鹿児島大学の帆保教授による聞き取り調査の結果、次亜塩素水の噴霧前後では肺炎をはじめとする呼吸器疾患の発症率、治療期間、再発率が改善されていることが確認されました。なお、この調査結果は4ケ月間のものですが、その後の継続的な次亜塩素酸水の噴霧により、呼吸器疾患の発症は殆どゼロになりました。

  • 噴霧開始 前
  • 噴霧開始 後
% 100 80 60 40 20 0 発症率 再発率
  • 噴霧開始 前
  • 噴霧開始 後

発症率:80.6% → 31.3%に減少
治療期間:概ね2〜3週間 → 1週間程度に短縮
再発率:84.0% → 20.0%に改善

野菜や果物のビニールハウスでも病気を予防

次亜塩素酸水は細菌、ウィルスに対して幅広い除菌効果を発揮します。動物だけでなく、野菜や果物など植物が感染する病気を予防し、農業の育成環境を改善します。

超音波噴霧器 AG-500S(農畜産用)

次亜塩素酸水をミスト状にして空間へ放出して、畜舎・ビニールハウス内の空気を除菌消臭します。牛、豚、鶏などの家畜はもちろん、野菜や果物の感染症対策や育成環境改善を行います。

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共同研究・資料提供
鹿児島大学 共同獣医学部 臨床獣医学講座 産業動物内科学分野
教授 帆保 誠二(臨床獣医学講座 産業動物内科学 Webサイト) 

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