新時代の空間演出を創造するミストスクリーン

舞台演出や店舗ディスプレイなど、プロジェクターで映像を投影し、最新のクリエイティブが表現できる透過スクリーンを超音波霧化のミストで開発しました。パネルやフィルムの物理的なスクリーンと異なり、ミストのON/OFFでスクリーンを出現させることができます。ユニークでクリエイティブな演出を実現します。

ミストスクリーンの動作イメージ

ミストスクリーンの仕組み

超音波で発生させたミストを両側から空気で挟み込むように送風することで、安定したスクリーンを形成しています。またミストによる透明なスクリーンであることから、両面から映像を見ることができます。

ミストスクリーンの構造(断面図)

AIR MIST AIR

通常のプロジェクター投影との違い

通常のプロジェクターはスクリーンに対して正面から投影する「正面投影」で映像を表示します。ミストスクリーンは透過スクリーンになるので、背面から投影する「背面投影」で映像を表示します。そのため、ミストスクリーンに投影するプロジェクターは「背面投影」機能のある製品をお使いください。また、超単焦点のプロジェクターは東映された映像のひずみが大きくなってしまうためご使用いただけません。

スクリーン プロジェクター
通常のプロジェクター
ミストスクリーン
ミストスクリーン

ミストスクリーンのプロジェクターに必要な機能

  • 背面投影機能
  • 明るさ2000ルーメン以上
  • 台形補正機能

映像の投影方法

プロジェクターの設置方法はミストスクリーンの上部、下部から投影する方法があります。設置スペースが狭い場合は、鏡を使って投影距離を短くすることも可能です。プロジェクターは「背面投影」機能のある製品をご使用ください。
※設置例はMS800(W=800mm)を使用した場合です。ミストスクリーンの表示サイズによって焦点距離は異なります。

上部から投影する方法
ミストスクリーンMS800(W=800mm) 100〜120cm プロジェクター 150cm〜170cm
下部から投影する方法
ミストスクリーンMS800(W=800mm) 100〜120cm プロジェクター
鏡を使って投影する方法
ミストスクリーンMS800(W=800mm) 50〜60cm 鏡 プロジェクター

※水平な場所に置いてください(アジャスターで微調整は可能です)
※風の影響を受ける場所はお避けください(屋外や空調設備の近くなど)

特徴

スクリーンはミストなので触っても大丈夫

スクリーンはミストでできているので万が一触ったり、ぶつかったりしても安全です。公共の場所でのディスプレイなど、人通りの多い場所でも安心してお使いいただけます。また、舞台やライブでは、スクリーンを飛び越える演出など、物理的なスクリーンでは出来ないような演出が可能です。

ミストに触っても濡れない!

超音波で発生させた霧の中でも超微粒子のみをしようしているので霧に触れても濡れません。熱による蒸気と違うので、熱くなくヤケドの心配もありません。

必要なタイミングでスクリーンを作り出せる

通常、透過スクリーンは映像を映していないときもその場に物理的に存在してしまいます。ミストスクリーンは映像を投影したいときだけ、ミストを発生させてスクリーンを出現させることができます。店舗ディスプレイでは時間設定をして映像を投影させたり、舞台やライブでは透過スクリーンの物理的な制約を受けない演出が可能になります。

作業手順

ミストスクリーンの設置、動作、撤去の基本的な流れをご紹介します。

設置する際のご注意

ミストスクリーンを設置、移動する場合は、必ず2人で行い、本体の底面を持ってください。
底面以外を持ち上げると、落下によるケガや破損の原因となる恐れがありますのでご注意ください。

〈手順1〉ミストスクリーンの設置

ミストスクリーン本体を包囲箱から出し、プロジェクターの映像をさせたい場所に置いてください。
※水平な場所に置いてください(アジャスターで微調整は可能です)
※風の影響を受ける場所はお避けください(屋外や空調設備の近くなど)

設置等により荷下ろしをする際は必ず2人で行ってください。
MS-800を設置した場合。台の高さは約70cmです。

〈手順2〉給水

設置が完了しましたら、ミストスクリーンに内臓された水槽へ給水します。
※水以外のご使用は機器の故障原因となりますので、お止めください。

1.給水タンクの準備

付属の給水タンク(20L)に水を入れます。

2.給水ホースの取り付け

本体から出ている「キュウスイ」と書かれたパイプに給水ホースを取り付けます。接続部は確実に締めてください。締め方がゆるいと空気が入ってしまい給水不良の原因となります。

3.ストレーナーの確認

給水ホース先端に「ストレーナー」が付いていることを確認し、給水タンクの底面まで沈めてください。

4.給水開始

MS-800は「ポンプ」スイッチ、MS-1350は「電源」スイッチをONにすると給水が始まります。
※ミストスクリーン本体の水槽が満杯になると、自動で給水を停止します。

〈手順3〉映像の投影

主に3種類の投影方法があります。設置状況に応じて投影方法をお選びください。

上から撮影する場合
ミストスクリーンMS800(W=800mm) 100〜120cm プロジェクター 150cm〜170cm
主に3種類の投影方法があります。設置状況に応じて投影方法をお選びください。
下から撮影する場合
ミストスクリーンMS800(W=800mm) 100〜120cm プロジェクター
下から投影する場合、光源が視界に入りやすく眩しいことがあります。また、透過した映像が天井や壁に映ってしまう場合があります。
鏡を使って撮影する場合
ミストスクリーンMS800(W=800mm) 50〜60cm 鏡 プロジェクター
奥行きがない場合に省スペースで投影できます。
※下部設置の場合のみ対応

〈手順4〉ミストスクリーンの発生と調整

給水が完了したらミストスクリーンを発生させます。状況に応じてミストスクリーンの調整を行なってください。

1.ミストスクリーンの発生

「送風量」「送霧量」「霧化量」のボリュームスイッチを最小にしてから、「霧化」「送風」のスイッチをONにします。その後、「送霧量」「霧化量」のボリュームをあげてミストを立ち上げ、「送風量」のボリューム調整でミストのゆらぎを少なくしてください。

ミストスクリーンの調整方法

ご利用環境(気温、湿度等)によりミストの発生具合が異なります。状況に合わせ調整をお願いいたします。

  • ミストが見えにくい

「霧化量」のボリュームを大きくし、霧化量を多くする

  • 吹き上げられたミストが下に落ちてくる

「霧化量」のボリュームを小さくし、霧化量を少なくする

  • 周囲の空調等の影響でスクリーンに揺らぎがでる

「送霧量」と「送風量」のボリュームを大きくする

撤去手順

  1. 「送風」「霧化」「ポンプ」のスイッチをOFFにします。
  2. 「ハイスイ」と書かれた排水ホース先端についている「止水栓」を外して、タンク等に排水します。
    ※止水栓を外したときに水が流れ出ることを防ぐために、止水栓は排水ホースを高く持ち上げてから外してください。
  3. ある程度排水が完了したら、給水ホースを給水タンクから出してください。その上で「ポンプ」スイッチをONにして給水ホース内の水を排出してください。
  4. 排水が完了したら、電源スイッチをOFFにします。
  5. 長時間お使いにならない場合は送風スイッチをONにして、風を送り十分に感想させてから梱包保管をお願いいたします。本体内部が濡れたまま梱包保管してしまうと、カビや雑菌が繁殖する恐れがあります。

レンタル開始のご案内

「実際に動いているところを見てみたい」「自分たちの演出に取り入れられるか」などミストスクリーンをご検討されている方はぜひ一度レンタルしてみてはいかがでしょうか。また、期間限定のイベントや単発のライブやパーティーなどでもご利用いただけます。レンタルをご希望の方は、各製品の詳細ページをご確認いただき、お問い合わせください。

MS-800

36インチ相当の大きさで映像を投影できるベーシックな機種です。

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MS-1350

60インチ相当の表示サイズでダイナミックに映像投影ができる機種です。

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ミストスクリーンの用途

ミストスクリーンは新しい透過スクリーンとして、様々な用途でご利用いただけます。

  • ライブ、コンサート、演劇等の舞台演出
  • ウェディングの演出
  • 商業施設
  • 店頭ディスプレイ
  • 展示会
  • ショールーム
  • プロジェクションマッピング
  • 空港
  • 美術館
  • 公共機関
  • 公共施設

展示例

ミストスクリーンの開発ストーリー

ミストスクリーンの開発は高校生の問い合わせからはじまりました。ミストスクリーンはどんな霧の課題にも挑む、星光技研の開発マインドが発揮された商品です。

超音波霧化でお困りのことがあれば
お気軽にお問い合わせください。

製品に関するお問い合わせ

Tel. 026-243-4066

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