自動希釈器付噴霧器 AG-500SE

  • 特徴
  • 使い方
  • 仕様
自動希釈器付噴霧器 AG-500SE

ハウス内の生育環境を改善。
畜舎内の感染対策に最適な専用モデル

次亜塩素酸水溶液をミスト状にして空間へ放出して、畜舎・ビニールハウス内の空気を除菌消臭します。
牛、豚、鶏などの家畜はもちろん、野菜や果物の感染症対策や育成環境改善を行います。

自動希釈器付噴霧器 AG-500SEの特徴

超微細霧が隅々まで行き渡る。 熱くない霧を噴霧する「超音波式」を採用

手軽に使えるスプレーボトルの粒子径は約10~20マイクロメートル。
粒が大きいので遠くに飛ぶ前に下に落下してしまいます。
AG-500SEは超音波の力で次亜塩素酸水溶液を約4~5マイクロメートルの超微粒子にして室内に優しく、そして効率よく噴霧します。
噴霧した霧はすぐに見えなくなってしまいますが、成分は落下しないので遠くまで風に乗って室内の隅々まで行き渡って空気を除菌します。

超音波式ですので噴霧する霧は 熱くないのでヤケドの心配がありません。安心してお使いいただけます。

超微細霧が隅々まで行き渡る。 熱くない霧を噴霧する「超音波式」を採用

 

適用面積 約300m2

AG-500SE 1台で約300m2(約90坪・約180畳程度) の大空間に使用可能です。
ビニールハウス、畜舎など、幅広くご使用いただけます。
(※設置空間の条件により適応面積が増減する場合があります)

超音波霧化の超音波霧化の仕様上、ばらつきがあったり、使用条件によって大幅に霧化量が変化する特性がありますので、ご理解いただきましたうえでのご購入をお願いいたします。
過剰噴霧による損害には応じかねますので、予めご了承願います。


希釈も給水も自動でお任せ

本製品は自動希釈器が付いているため、希釈作業は必要ありません。
噴霧器のスイッチをONにすると給水を始め、噴霧器内の希釈液が減ると自動で希釈液を補充します。
原液がなくなった時は自動希釈器に接続した原液タンクを交換するだけなので、補充作業もカンタンです。

※本機にタンクは同梱されていません。次亜塩素酸水溶液のタンクや市販品を別途ご用意願います。
※不安定な場所への設置は危険ですのでおやめください。また、振動や地震による転倒・落下事故を未然に防ぐためにも、固定等の安全対策を必ず行ってください。


自動ON/OFF機能搭載

自動希釈器は本体の水槽が希釈液で満水になれば吐出が止まり、空になれば再度吐出を開始します。
また、原液フロースイッチを搭載しているので、原液タンクが空になった時は自動で検知しブザーで知らせします。電源もOFFになりますので、原液タンクが空のまま噴霧され続けることはありません。

濃度設定で補充作業をよりカンタンに

出荷時に自動希釈器の濃度を設定することができます。原液を濃く、希釈倍率を高く設定することで、タンクの交換頻度を延ばすことが可能となります。
例えばKS-2550の噴霧液給水タンク20Lを、希釈済みの次亜塩素酸水溶液(50ppm)で満たし、間欠運転50%で24時間使用した場合、1日に1度の補充作業が必要です。
本製品は原液そのものをタンクで設置することが可能なので、同条件で使用した場合でも、原液濃度を200ppm・希釈倍率を4倍(50ppm)に設定することで、補充作業を4日に1度へと延ばすことが可能です。

自動希釈器付噴霧器 AG-500SEの特徴

より遠くに霧を噴霧するために

オプションの【延長吹き出し口ストレートタイプ(1.5m/1m/50cm)】【延長吹き出しフレキシブルタイプ(1.5m/1m/50cm)】で吹き出し箇所を上部へ延長することでより遠くに霧を運ぶことが可能になります。

※ダクト装着時は霧化量が減少します。
※不安定な場所への設置は危険ですのでおやめください。また、振動や地震による転倒・落下事故を未然に防ぐためにも、固定等の安全対策を必ず行ってください。


超音波振動子は消耗部品です

お客様にて簡単に交換が可能です(1個あたり約30秒~60秒)

【交換方法】
  1. 交換用振動子に同梱のキーツールを振動子固定リング溝に差し込みます。
  2. 左回しでねじを緩めます。
  3. 振動子を交換します。※〔シリコンOリング〕を入れ忘れないようご注意ください。
  4. 振動子固定リングをはめて右回しでねじを締めます。

本機の能力を最高に保つためにも約3,000時間ごとに超音波振動子の交換をおすすめします。

お客様にて簡単に交換が可能です(1個あたり約30秒~60秒)

次亜塩素酸水溶液(HClO)専用 【酪農・畜産・農業用】 超音波噴霧器

製品型番 AG-500SE
霧化ユニット数 投込型[振動子12連]1個 (ガラス素材コーティング)
霧化量 [本体付属吐出管装着時]約4.2L/h(水温・周囲温度27℃時)
中心粒子径 ※1 約4~5μm(マイクロメートル)
※1: 霧粒の大きさにはバラつきがあり、最多の割合で発生している粒子径
適用床面積 約90坪・約300m2(約180畳)対応
※条件により増減する可能性があります
設置方式 据置型
吹出口(霧出口) U-PVC(硬質塩化ビニル)製成型 1個
給水方式 自動希釈給水式
※ポンプは内蔵しておりません
使用液体 次亜塩素酸水溶液(HClO:50ppm以下/pH:5.5~7.5)対応
※次亜塩素酸ナトリウム(NaClO)は使用できません
給水水温 5~30℃
許容周囲温度 5~37℃
許容周囲湿度 80%RH以下(ただし結露なきこと)
定格電圧 AC100V(50/60Hz)
許容電圧範囲 定格の90~110%
消費電力 約380W
重量 約12kg(乾燥時)
外形寸法 470(W)×240(D)×330(H)mm
電源コード 1.8m
運転モード 連続のみ
給水接続 1/2インチ

【仕様は製品改良のため、予告無く変更になる場合があります。】

高周波利用設備 申請について

本製品をご使用の際は、総務省指定「高周波利用設備許可申請書」の届出が必要です。
製品のご購入時、高周波利用設備の許可申請が必要な以下の必要書類が添付されております。

  1. 高周波利用設備の申請手続きについて…………1部
  2. 高周波利用設備許可申請書………………………1部
  3. 高周波利用設備許可申請書の添付書類…………1部
  4. 外観写真……………………………………………2部

※申請の際、上記に加え「設置場所付近の図面(2部)」 が必要です。

申請用紙に所定の事項を記入し、お客様にて管轄の総務省地方総合通信局に届出を行ってください。
もし申請していない機器をお持ちの場合は、速やかに申請を行ってください。
詳しくは総務省のサイトをご参照ください。

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