自動希釈器付噴霧器 KS-2550E
- 特徴
- 使い方
- 仕様
厨房や宴会場など広々空間に最適。次亜塩素酸水溶液をパワフルに噴霧して、すばやくニオイ・雑菌を除去します。清潔・快適が求めらる空間や業務目的で威力を発揮します。
これ1台で適用床面積・約150畳に対応する大量噴射モデル。
超音波加湿ユニットのトップブランドであるTDK製のユニットを3個搭載、さらに耐塩素仕様のチタン皮膜振動子を採用。
毎時2.0リットル以上の次亜塩素酸水溶液を噴霧することができるので広い空間をカバーすることができます。噴霧する霧は熱くないので、お子様やお年寄りが触ってもヤケドの心配がなく安全です。様々な場所で安心してお使いいただけます。
※設置空間の条件により適応面積が増減する場合があります。
※室内に液体成分をまんべんなく到達させるためには、室内である程度空気の流れが必要です。
自動希釈器付噴霧器 KS-2550Eの特徴
特殊形状吐出管を採用
液だれしにくく、きめ細かい霧を遠くまで飛ばすことができる特殊形状吐出管を採用しました。
また、それぞれ独立して方向を変えることができ、吐出方向を自由に変更できますので設置場所を選びません。
希釈も給水も自動でお任せ
本製品は自動希釈器が付いているため、希釈作業は必要ありません。
噴霧器のスイッチをONにすると給水を始め、噴霧器内の希釈液が減ると自動で希釈液を補充します。
原液がなくなった時は自動希釈器に接続した原液タンクを交換するだけなので、補充作業もカンタンです。
※本機にタンクは同梱されていません。次亜塩素酸水溶液のタンクや市販品を別途ご用意願います。
※不安定な場所への設置は危険ですのでおやめください。また、振動や地震による転倒・落下事故を未然に防ぐためにも、固定等の安全対策を必ず行ってください。
自動ON/OFF機能搭載
自動希釈器は本体の水槽が希釈液で満水になれば吐出が止まり、空になれば再度吐出を開始します。
また、原液フロースイッチを搭載しているので、原液タンクが空になった時は自動で検知しブザーで知らせします。電源もOFFになりますので、原液タンクが空のまま噴霧され続けることはありません。
濃度設定で補充作業をよりカンタンに
出荷時に自動希釈器の濃度を設定することができます。原液を濃く、希釈倍率を高く設定することで、タンクの交換頻度を延ばすことが可能となります。
例えばKS-2550の噴霧液給水タンク20Lを、希釈済みの次亜塩素酸水溶液(50ppm)で満たし、間欠運転50%で24時間使用した場合、1日に1度の補充作業が必要です。
本製品は原液そのものをタンクで設置することが可能なので、同条件で使用した場合でも、原液濃度を200ppm・希釈倍率を4倍(50ppm)に設定することで、補充作業を4日に1度へと延ばすことが可能です。
ランニングコストを下げる節液機能搭載
インターバル動作機能内蔵
インターバル動作(間欠運転)機能を使用することで液体の節約が可能になりますのでランニングコスト削減につながります。◆インターバルの種類 (連続運転も可能)
- 100%(連続)
- 75%
- 50%
- 25%
各設定の1時間あたりの液体消費量は下図をご覧ください。(条件:風量最大、室温25℃、水温20℃)
※液体消費量は概ねの目安です。使用環境によっては数値が大幅に変わる場合があります。
※風量最小時は-5%程度消費量が減少します。
※上記は新品時の消費量です。使用時間に伴い、霧化量は徐々に減少していく傾向にあります。
※次亜塩素酸水溶液のランニングコスト表がご入用のお客様は販売店にお申し付けください。
製品仕様
次亜塩素酸水溶液(HClO)対応 【業務用】 超音波噴霧器
製品型番 | KS-2550E |
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霧化ユニット | 3個(チタン被膜耐塩素仕様振動子) |
霧化量 | 約2.0L(水温・周囲温度27℃時)新品時 |
中心粒子径 ※1 | 約4~5μm(マイクロメートル) ※1 霧粒の大きさにはバラつきがあり、最多の割合で発生している粒子径 |
適用床面積 ※2 | 最大 約150畳 (条件により増減する可能性があります) |
設置方式 | 据置型 |
風量 | 最大0.4㎥/分(無段階調整) |
使用液体 | 次亜塩素酸水溶液(HCIO:80ppm以下/pH5.5~7.5)対応 ※当社認定品のみ使用可能 |
吸込揚程 | 推奨揚程 約1m / 最大2.5m(給水時間が長くなります) |
給水水温 | 5~30℃ |
許容周囲温度 | 5 ~ 37℃(ただし凍結・結露なきこと) |
許容周囲湿度 | 80%RH以下(ただし結露なきこと) |
定格電圧 | AC100V(50/60Hz) |
許容電圧範囲 | 定格の90~110% |
消費電力 | 最大約250W(待機電力:約5W/間欠運転待機電力:約5W) |
重量 | 約9kg (給水時 約10kg) |
外形寸法 | 下図参照 |
電源コード | 2.5m |
操作パネル仕様 | 液切表示・電源ON/OFF・霧化量調節・風量調節・運転モード切替 |
運転モード詳細 | 100%(連続)・75%・50%・25% |
(インターバル機能) | インターバルの各動作時間は目安であり前後する場合があります。 |
付属品 | 吐出管3本転倒防止金具2個・プレフィルター(本体に装着済) |
加湿能力※4 | プレハブ洋室 約56畳(92㎡)/ 木造和室 約34畳(56㎡) |
- 霧粒の大きさにはバラつきがあるため、最多の割合で発生している粒子径。
- 適用床面積は除菌消臭成分の行き渡る面積です。本機の加湿能力は※4をご参照ください。
- 最大吸込楊程は2.5mですが付属の給水ホースは1.5mです。これ以上の長さが必要な場合は別売のロングホースをご購入ください。
- 日本電機工業会規格JME1426に基づき、室温20℃湿度30%時の能力を表示。(目標湿度60%を維持できる目安)
【仕様は製品改良のため、予告無く変更になる場合があります。】
自動希釈器
製品型番 | MIX-104/MIX-108 |
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許容周囲温度 | 0 ~ 40℃(ただし凍結なきこと) |
許容周囲湿度 | 80%RH以下(ただし結露なきこと) |
電源 | 100V±10% 50/60Hz(噴霧器から供給) |
給水圧力 | 0.3Mpa~0.6MPa |
希釈倍率 | MIX-104(4倍)/MIX-108(8倍) |
希釈後流量 | 約10L/min |
逆流防止 | バキュームブレーカー式 |
重量 | 2.62kg |
外形寸法 | 100(W)×170(H)×225(D)㎜(突起物を除く) |
使用流体 | 次亜塩素酸水溶液(400ppm) |
高周波利用設備 申請について
本製品をご使用の際は、総務省指定「高周波利用設備許可申請書」の届出が必要です。
製品のご購入時、高周波利用設備の許可申請が必要な以下の必要書類が添付されております。
- 高周波利用設備の申請手続きについて…………1部
- 高周波利用設備許可申請書………………………1部
- 高周波利用設備許可申請書の添付書類…………1部
- 外観写真……………………………………………2部
※申請の際、上記に加え「設置場所付近の図面(2部)」 が必要です。
申請用紙に所定の事項を記入し、お客様にて管轄の総務省地方総合通信局に届出を行ってください。
もし申請していない機器をお持ちの場合は、速やかに申請を行ってください。
詳しくは総務省のサイトをご参照ください。