次亜塩素酸水は、正しく使えば保育現場の衛生管理に役立つ一方で、
噴霧器の選び方を間違えると「十分な衛生管理につながらない」「機器が壊れる」といったトラブルにつながります。

特に幼稚園・保育園では、

  • 子どもの安全性

  • 職員の運用負担

  • 機器トラブルによるコスト

これらすべてに配慮した選定が欠かせません。

本記事では、次亜塩素酸水を空間噴霧する前に必ず押さえておきたいポイントを、噴霧器選びを中心に解説します。


1.次亜塩素酸水の選び方― 安全性は「製品ごと」に違う

次亜塩素酸水は、
製造方法・濃度・pH管理・不純物の有無によって品質に大きな差が出ます。

見た目は同じ「透明な水」でも、

  • 安定性

  • 噴霧時の安全性

  • 衛生管理状態の維持のしやすさ

には大きな違いがあります。

星光技研が製造する次亜塩素酸水「ジアリフレ」は、不純物の少ない特級原料を使用し、第三者機関(LSIメディエンス)による試験で、噴霧時の塩素濃度について作業環境測定の参考となるデータを確認しています。

 

次亜塩素酸水(JiaRefre)80ppmのラットを用いた急性吸入毒性試験
試験機関:株式会社LSIメディエンス
試験番号:B200330
実施日:2020年7月2日

 

空間噴霧を行う場合は、
「次亜塩素酸水であれば何でも同じ」ではなく、
試験データを開示している製品を選ぶことが重要です。

 


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2.次亜塩素酸水対応「超音波噴霧器」の選び方

 

次亜塩素酸水を空間ケア・消臭目的で使用する場合、
どの噴霧器を使うかは運用上の安定性や安全面に大きく影響します。

結論から言うと、
一般的な加湿器の流用は推奨できません。

 

一般的な加湿器が不向きな理由

家庭用の加湿器は、

  • 水道水の使用を前提としている

  • 塩素成分を含む液剤の長期使用を想定していない

という設計がほとんどです。

そのため、次亜塩素酸水を使用すると、

 

  • 噴霧量の不安定化

  • 故障・水漏れ

  • メーカー保証の対象外

といったトラブルが起こるリスクがあります。

「とりあえず家電量販店の加湿器で…」という使い方は、
安全面・コスト面のどちらから見てもおすすめできません。

 

選ぶべきは「耐塩素仕様」の超音波噴霧器

次亜塩素酸水の空間噴霧には、
耐塩素加工が施された、次亜塩素酸水対応の超音波噴霧器を選ぶことが重要です。

チェックすべきポイント

  • 振動子が耐塩素素材である

  • 次亜塩素酸水の使用をメーカーが明確に認めている

  • 保育施設・医療・介護施設での導入実績がある

これらを満たした機器であれば、
長期間にわたって安定した運用が可能になります。

 

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超音波噴霧器が適している理由

超音波噴霧器は、液剤を加熱せずに微細な霧として噴霧します。

そのため、

  • 次亜塩素酸水の性質を変えにくい

  • 濃度変化が起こりにくい

  • 効率よく空間全体に行き渡る

といったメリットがあります。

一方、加熱式の場合は高温によって成分が変質・分解する可能性があるため、
次亜塩素酸水の噴霧には適していません。

 


3.保育園・幼稚園での運用時の注意点

噴霧器を正しく選んでも、
運用方法を誤ると安全性や効果が十分に発揮されません。

以下の点を必ず守りましょう。

  • メーカーが推奨する濃度・噴霧量を守る

  • 定期的な清掃・メンテナンスを行う

「正しい液剤」+「正しい機器」+「正しい運用」
この3つが揃ってはじめて、安心して使える空間ケアになります。

 


4.手間をかけず効果を出す運用ポイント

 

  • タイマー機能で自動噴霧(無人空間がおすすめ)

  • 低濃度での運用により、衛生管理と湿度管理を併用する考え方

  • 直射日光を避けた冷暗所での保管

重要なのは、
誰が使っても同じ手順で運用できる「仕組み化」です。

 


次亜塩素酸水の基本的な使い方はこちら

空間噴霧を含めた、
保育園・幼稚園での次亜塩素酸水の活用方法や使い分けについては、
下記の記事で詳しく解説しています。

 参考記事

▶【除菌・消臭対策】幼稚園・保育園での次亜塩素酸水の使い方と注意点

 


まとめ|噴霧器選びが運用上の「安定性」や「安全面」に影響する

次亜塩素酸水の空間噴霧は、
正しい噴霧器を選び、正しく運用することが前提です。

一般的な加湿器の流用ではなく、
耐塩素仕様の超音波噴霧器を選ぶことで、
保育現場での空間ケアを行う上でのひとつの選択肢となります。

安全性・安定性・運用負担のバランスを考え、「長く、安心して使える環境づくり」を行いましょう。

 

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本記事は、保育施設における衛生管理の考え方や設備選定のポイントを解説するものであり、特定の疾病の予防・治療を目的としたものではありません。



 


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