ごあいさつ

星光技研は創業45年超により培ってきた技術を用いて、最先端の超音波霧化技術と電気制御技術、機械設計を軸に、お客様にご満足いただける製品を提供いたします。

めまぐるしく変化する世の中の需要に対応するための多品種小ロット生産から、コストを抑えた大量生産までお客様のニーズに合わせた製品開発及び製品生産を行います。

また、今後も続くと思われる激しい市場競争の中で「選択と集中」をスローガンにスピード感溢れる経営判断と即応出来る組織作りを行います。自らに妥協を許すことなく「お客様」にとって付加価値が高くユニークでクリエイティブな製品を、市場に提供し続けていくことを経営の最優先課題として取り組んでいきたいと考えております。

星光技研の歩み

1973(昭和48)年に長野市柳原(現所在地)で創業した星光技研は、当初は工場などで使う制御盤や配電盤、キノコ栽培工場で使われる栽培設備などを製造していました。下請け仕事での収入が売り上げの大半を占めていたため、日々忙しいながらもそれなりに安定した経営状態でした。
ところが2003(平成15)年、大口の取引先が倒産し、資本金の数倍におよぶ債券が回収不能になる事態に陥ったのです。堅実に経営をしていたためなんとか連鎖倒産は免れましたが、今こそ、下請け仕事に頼っていた今までの経営方針から転換するときが来たのだと気づいたのです。

下請けから脱するためには自社製品比率を大幅に引き上げるしか道はありません。そこで目をつけたのが、キノコ栽培設備で使っていた超音波加湿器です。2005(平成17)年にホームページを立ち上げて、業務用超音波加湿器とその部品の直売事業を開始しました。
最初はアクセス数に苦戦したものの、徐々に問い合わせや注文が増えていきました。そして2006(平成18)年、お客様からのふとした相談が大きな転機となりました。「水じゃなくて除菌消臭剤を噴霧したい」というその言葉は、「加湿器とは水を霧状にして湿度を上げるための装置」という固定概念にとらわれていた私たちには完全に盲点だったのです。

除菌消臭剤について調査をするなかで、人体に対して安全で効果が高いものがあることがわかりました。また、薬剤メーカー様から同等の問い合わせが立て続けに何件かあったことで、「これは売れる!」と確信したのです。
除菌消臭剤を噴霧できるように、これまでの加湿器を部品の素材から見直し、何とか製品化にこぎつけました。それは業務用の大型で高価なものだったので、すかさず、一般の住宅やオフィスで使える普及型の開発に着手しました。中国の生産工場で量産体制を構築し、2006(平成18)年10月、ついに普及型の超音波噴霧器の販売が始まりました。

この製品が飛ぶように売れたことから、会社の業績は一気にV字回復をし、2008(平成20)年初頭にはすべての下請け仕事をお断りできるまでになりました。2012(平成24)年には社員やパートを大幅に増員しました。それまでは家族中心の経営だったので、今後は特定の誰かでなくても業務が滞りなく進められるよう、会社としての仕組みづくりを進めていきました。
これからの星光技研は、10億円企業を目指してチャレンジを続けていきます。これまでのやり方だと遅かれ早かれ大きな壁にぶつかることでしょう。伸び悩んでいるヒマはありませんから、今のうちから準備をして、スムーズに大きな壁を越えられるよう態勢を整えているところです。
今後とも星光技研をよろしくお願いいたします。

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